
【温泉】露天風呂付客室の小さなホテル ココペリハウス伊豆高原公式サイト

ココペリハウスの取り組み

~SDGsへの貢献と持続可能な観光「サスティナブル・ツーリズム」を目指します~
温暖化などの地球環境の大きな変化に伴い、生態系が変わり、災害や疫病が頻発しています。
これまで当たり前だった自然や文化、そして食などの人々の暮らしが危機的な状況に置かれています。
さらに日本に於いては急速に進む高齢化と少子化により人口が減少していき、
それに比例する形で「生産年齢人口」の減少による「人手不足」が加速しています。
旅行とは「贅沢」をしたり「非日常」を味わいたいと思う消費行動です。
しかしながら我々人類はすべての恩恵は有限であることを知ってしまいました。
この一見「矛盾」ともとれる課題から目を背けることは出来ない時代になりました。
ココペリハウスは客室5室の小さなホテルですが、
大手ホテルチェーンの多くが取り組んでいる「サスティナブル・ツーリズム」を目指し、
10年後、さらにその先何年も持続可能なホテル経営を目指します。
そして、ユネスコ世界ジオパークに認定された「伊豆半島」にあるホテルとしての
「責任と覚悟」を持ってSDGsの目標を軸とした取り組みを行います。
SDGs × ココペリハウス

環境に「やさしい」と お客様の「満足」を両立させる取り組み
文化・歴史・自然遺産を継承する取り組み

日本文化の継承
「和食」
2013年にユネスコ無形文化財に登録された和食は
日本の伝統的な食文化として世界的にも注目されています。
和食の基本である「出汁」と世界中の人々に馴染みのある
食材の一つである「卵」を使ったシンプルなご朝食を提供します。
日本の「卵」の美味しさは、外国の方にも注目されています。
「緑茶」
チャノキの葉から作られたお茶の種類の一つであり、
日本人にとって最も古くからよく飲まれているもので、
かつては朝に緑茶を飲むという習慣などがありました。
静岡県は美味しいお茶の産地としてのブランドがあります。
緑茶の魅力と様々な効用を世界中のお客様に広めたいと考えます。
「浴衣」
和服の一種である浴衣は古くから日常着として着用されていました。
現代では夏季に着用するオシャレアイテムとなっており、
素材やデザインも時代とともに親しみやすく変化しています。
「温泉」
日本の温泉は他国とは異なる独自の歴史や文化があります。
作法や楽しみ方をお伝えし、素晴らしさを広めたいと考えます。



富戸港より城ケ崎海岸の夜明け
歴史の継承
「伊豆半島」には様々な歴史の足跡が残っています。
直接足を運び、学び、そして多くの方に広めていきたいと考えます。
また、この地に魅了され移り住んだ方々が起業し築いてきた
「食」や「芸術」、「体験」などもご案内したいと考えます。
自然遺産の継承
「伊豆半島」はユネスコ世界ジオパークに認定された地であり、
また静岡県伊東市は44.7%が「富士箱根伊豆国立公園」に
指定されている、国際的で美しい自然環境を有する観光都市
でもあります。
改めて国立公園の魅力や楽しみ方をご案内し続けることで、
その価値や重要性を知っていただき、お客様とともに地域資源を
保全していきたいと考えます。
環境に対する取り組み

「必要なもの」を「必要な分だけ」

一律の過剰なサービスを廃止し、お客様が自由に「選択」できるシステムを基本に考えます。
「脱炭素」と「水」「エネルギー」「食料」を無駄にしない取り組みをしていきます。




・節水に対応した設備やLED照明への切り替えなど、エネルギー効率の良いものに
切り替えます。
・必要のない照明や空調をOFFにします。(お客様不在時)
・人感センサー付きの照明を導入します。



・アメニティ類の一律の設置を廃止し、チェックイン時に必要な分だけお選び
いただきます。(プラスチック製品の削減)
・一部のアメニティは有料でのご案内にします。
・使い捨て製品(ワンウェイプラスチック)から長く使える製品に切り替えます。(順次)
・ボトルアメニティへの切り替えや、環境にやさしい製品を選択します。
・使い捨てのスリッパは導入せず、常設のスリッパを使用します。
・無料のミネラルウォーター(ペットボトル)ではなく、客室に設置した水差しに
ウォーターサーバーから必要な分だけお取りいただくようにします。
・貸し出し品は使い捨て製品ではないものを選びます。(皿・カトラリー類)


・連泊時のエコ清掃へのご案内をします。
(水・洗剤・エネルギーを減らす取り組み)
・清掃に使用する洗剤等は自然由来の製品を使用します。





・過剰な紙の宣伝物の設置を削減し、お客様のご依頼に応じた対応をします。
・ペーパーレス化に努めゴミの分別・リサイクルに努めます。






・食料などの廃棄物の発生防止(生ごみの堆肥化など)、削減、再生利用の取り組みを します。
・地元の食材を積極的に活用し、フードマイレージの削減に取り組みます。
・レインフォレスト・アライアンス認定商品や、フェアトレード製品などを積極的に
選択します。
・雨水タンクを設置し、庭木の手入れや清掃に再利用します。

・消防、避難設備等の定期的な点検
・消防、避難訓練の実施
・建物等の定期的な見直しと修繕
・備蓄品の確保


・客室露天風呂、貸切露天風呂ともに全てのプライバシーが保たれ、
ジェンダーフリーでご利用いただけます。




・労働時間管理のためのマニュアルを作成し、過重労働の防止に努めます。
・労働災害の予防のため、定期健康診断の受診や衛生管理に努めます。
・自己研鑽のための人的投資を行います。
・環境問題や社会問題、地域に配慮した調達を行います。




・インバウンドの積極的な受け入れをします。
(観光業は多様な文化的、宗教的背景を持つ人々との出会いを促すため、
他者への寛容さと理解力を育むことが出来ます。)
・地域の「歴史」や「文化」、観光に関わる施設などをお客様へ積極的に
案内し、地域の観光業に寄与します。

SDGs(持続可能な開発目標)とは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の
「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。