陰謀論の標的「エリア51」
- ココペリハウス伊豆高原
- 2024年9月11日
- 読了時間: 3分
都会的なロスアンゼルスから車で抜け出すと何もない砂漠のような道が永遠と続いていく。
途方に暮れかけたときに突然現れたギラギラとした街が「ラスベガス」だ。
ラスベガスで1泊して早朝に出発・・・
町を出たらまた砂漠が永遠と続いていく・・・
とてつもなく暑い町「デスバレー」を通ってやっと町にたどり着いたと思ったら
そこは「ゴーストタウン」人の気配もない荒れ果てた町だった・・・
・・・・・・
当時は地図を頼りに町を目指した。
アメリカは広大すぎてなかなか目的地にたどり着かない。
途中の名もなき場所がとてつもなく絶景過ぎてついつい足を止めてしまうこともあって、
さらに時間が足りなくなってしまう。
町には小さなホテルが建っていて「Vacancy(空き室)」のサインを探す。
これが私たち夫婦の小さな楽しみでもある。
ところがこの日は「ゴーストタウン」だったから大ピンチ!
本当は1泊して行きたかった次の町は「エリア51」
「エリア51」に泊まるところなんてないでしょ!
・・・・・・
「エリア51」はネバダ州レイチェルに位置するアメリカ空軍ネリス試験訓練場内の
気密性の高い施設の通称である。
正式には「ホーミー空港」と呼ばれている。
2013年にCIAが初めて公式に存在を認めた場所だ。
この場所は「墜落したUFOが運び込まれているのではないか」、
「ロズウェル事件と関係しているのではないか」などの陰謀論の標的となっている。
なぜ行きたいのかと問われると返答に困ってしまうが、
ただただ行ってみたい、通ってみたい場所だった。
・・・・・・
とりあえずレイチェルを目指すしかない・・・
次第に日が沈み外灯もなく真っ暗な道をひたすら走る・・・
途中動物が飛び出してくるかもしれないし、(野兎が次々飛び出してきた💦)
もしかしたら宇宙人にさらわれて・・・なんて大騒ぎしながらやっと街にたどり着いた。
地図が指すその町にはたった一軒の小さなホテルしかなかった💦
外にはUFOのオブジェがあったりして楽しそうだけど、
やっぱり明るい時間に来たかったな~

中に入るとバーカウンターとお土産を売っている小さなスペースがあった。
「今日泊まれますか?」と聞いたらなんと満室💦💦
次の町までまたあの真っ暗な道を行くのかーーー!!
どちらにしても「エリア51」のど真ん中にあるこのホテルに泊まるのも
ちょっと怖かったし頑張るしかないか・・・
次の町まではかなりの距離があって結局真夜中になってしまった。
それでも「Vacancy(空き室)」のサインを見つけた時は本当に嬉しかった。
そんな思いをしてたどり着いた町は、ほのぼのとした田舎町。
鉄道の駅がある素敵な町で朝を迎えることが出来ました。
アメリカ旅はこれだからやめられない
いつかもう一度リベンジしたいなぁ~
いや今度は「エリア52」か!?

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